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マキシコシ カブリオフィックス - マキシコシ Tobi - マキシコシ ロディXP - アセスメント - オーダー

Baby-Pro 推薦★★☆ マキシコシ カブリオ フィックス







  

ヨーロッパ安全規格適合品  
  


Cabrio Fix 2010 29800円 (税込)
従来のモデルと構造的な違いはございません。
COLORED SNOW
(カラードスノー)
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SUMMER DANCE
(サマーダンス)
FOGGY DAWN
(フォギードーン)
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FAST FOWARD
(ファストフォワード)
TANGO RED
(タンゴレッド)
CRYSTAL BLACK
(クリスタルブラック)
Black Reflection
(ブラックリフレクション)
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Botanic-Luxury
(ボタニックラグジュアリィ)
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Cabrio Fix 2009トップライン 35700円 (税込)
GRAPHIC IRON
(グラフィック アイアン)
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URBAN BREEN
(アーバン ブリーン)
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FANTASY GREEN
(ファンタジー グリーン)
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WARM SAND
(ワァームサンド)
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Cabrio Fix 2009 29800円 (税込)
Black Reflection
(ブラックリフレクション)
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LILY PINK
(リリィ ピンク)
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MYSTIC BROWN
(ミスティック ブラウン)
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DUTCH SKY
(ダッチ スカイ)
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 欧州には幌なしモデルがありますが、当店の正規輸入モデルはすべて幌が内蔵されています。
ここに掲載があってもショッピングページに掲載がないものは、完売のものになります。何卒ご了承願います。
  

マキシコシ カブリオ フィックス



オランダからやってきた世界的ブランド「MAXI-COSI」のベビーシート「Cabriofix(カブリオフィクス)」。サイズの大型化と、頭部を深くしたサイドインパクト対策で、全く新しい製品に生まれ変わりました。ドイツ レーマー製品と肩を並べる高性能ベビーシートです。
欧州アセスメント・トップクラスの高性能ベビーシート
グループ0(新生児〜9キロまで)
グループ0+(新生児〜13キロまで)
Bild Marke Type ECE-
Gruppe
(グループ)
Siche
rheit
(安全性)
Bedie
nung
(操作性)
Komfort
(快適性)
Reinigung
Verarbei
tung
(クリーニング)
OAMTC
Empfehlung
MaxiCosi Maxi Cosi Cabrio
(CabrioFix
 相当)
0+ + + + + Sehr empfehlenswert
Romer Romer Baby Safe Plus 0+ + + + + Sehr empfehlenswert
欧州アセスメントの解説はこちら

  スペック
メーカー価格 32000円(税込33600円)
適応年齢

新生児から12ヶ月位まで

体重 2.5kgから13kg位まで
サイズ W500×D680×H565mm
(ハンドルを立てた状態)
重さ 3.2kg
対象車種 3点式シートベルト車
(シートベルト長さ230センチ以上推奨)



Maxi-Cosi製品(CabrioFix/EasyBase/Rodi)をお買い求めの際は、
事前に車種別適合表を御確認ください。
Maxi Cosi製品を、お使いの自動車に取り付けるには、下記の車種適合に合致している必要があります。お買い求めの前には事前にお使いの車に取付可能であるかご確認ください。

下のボタンからお使いの車のメーカー名をクリックして、適合表をご確認ください。 (ショウルームなどで適合を確認したい場合は、印刷してお使いください。)
最終更新日:2008年8月
 
PDFファイルの閲覧には、「Adobe Reader」が必要です。
インストールされてない方は、右のボタンをクリックして
Adobe Readerをダウンロードしてください。

下のリンクからお使いの車のメーカー名をクリックして、適合表をご確認ください。
■ トヨタ ■ レクサス ■ ニッサン ■ ホンダ ■ マツダ
■ ミツビシ ■ スズキ ■ いすゞ ■ ダイハツ ■ スバル
■ ALFA ROMEO ■ AUDI ■ BMW ■ Cadillac ■ CHEVROLET
■ CITROEN ■ CHRYSLER ■ FIAT ■ LAND ROVER ■ JAGUAR
■ Mercedes Benz ■ OPEL ■ PORSCHE ■ PEUGEOT ■ RENAULT
■ ROVER ■ SAAB ■ Volks Wagen ■ VOLVO  
備考
車種適合表は、新車種の発売時期に合わせて更新しますが、時期により掲載が遅れる場合がございます。お使いの車種が掲載されていない場合はお近くの販売店まで御相談ください。
車種適合表は、シートベルトや取付器具等正常な使用状態である事を条件としております。製品付属の取り扱い説明書をよくご確認いただき、誤った取付・設置等でのご使用は絶対にお止めください。



  
 ご注文・価格の確認はこちら

製品解説

オランダのメーカー、マキシコシは、ヨーロッパを超えて世界的規模で製品を供給しているメーカー。しかも規模だけでなく、その製品群の品質が常に高いレベルで推移しているところに、このメーカーの真の価値があります。

ドイツ レーマー社のようなチャイルドシート専業メーカーではありませんが、カーシートの製造技術も高く、ヨーロッパアセスメントでの評価も非常に高いものです。

当初コンビが輸入していたものは日本名「カブリオレ」。
現在は輸入元がGMPに移行し、「カブリオフィックス」に変更になっています。
その製品の内容について具体的に見ていきましょう。

 (一部、機能的に差異のないところは、カブリオレの画像を使用しています。)
レーマーに続けとばかりにヨーロッパのチャイルドシート業界で始まった側面衝突対策。マキシコシもいち早く追従し、頭部の深いシェル(シートの器)構造に転換しました。頭が高い位置になるほどシェルが浅くなる従来品とは全く違うものです。
子供にかけるハーネスは3点式で両肩と股。足元側のボタンを押すと簡単に肩ベルトが緩み、前側に垂れているハーネスを引っ張ると短くなります。ハーネスシステムの基本形。


股部分のバックルと肩ベルトはタングキーパーに引っ掛けられるので乗せ降しの邪魔になりません。


ヘッドレスト裏面は三角形の座面調節クッションが貼り付けられています。姿勢維持の難しい新生児に負担を掛けないためのものです。(一部仕様が変更されて、裏面のポケットの中にクッションが入るものもあります。)
底上げのクッションを取り外すとシートが深くなります。左の画像は、調節クッションを引いたときと、外したときの深さの違いを紹介しています。

3ヶ月もたてば、深くした状態の方が体の落ち着きが良くなるはずですので、底上げクッションをいつまでも長く使用するのは避けましょう。
マキシコシカブリオレの日よけはやわらかく伸びやかな素材で、手すりに引っ掛けて使用します。使わないか使うかのどちらかになり、途中で留めることはできません。

左の写真のように本体上部に収納スペースがあり、きれいに収めることができます。隙間に生地を押し込んだら淵の部分を本体側に押し付けてください。しっかり押し付けるとパチンと手応えがあります。出すときはボタンを押して引き出します。

だけど度々するのは面倒な操作なので、上部周囲で引っ掛けておくだけでも充分でしょう。



背もたれ裏側にはマニュアルを収納できるボックス付き。
構造的な精度を推し量るために、シートを剥がしてシェル構造を確認しました。

設計の緻密さ、剛性面ではレーマーに一歩譲りますが、必要充分でしょう。軽さも大切な要素ですから。
CabrioFixには、底面部にバーがあり、EASY-BASE、 EASY-FIXといったベースメントを使用することが可能となります。


(ただし、ISO-FIX製品を使用できる車はマキシコシ社で適合が公表されている車に限られます。日本の車両についての適合は不明確です。欧州メーカーのお車をお持ちの方は、本国ホームページの適合表が参考になります。)


マキシコシカブリオレはいくつかのベビーカーとドッキングして楽しめます。本体左右のボタンはそのためのもの。

取付け可能製品
・Quinny buzz
・Quinny ZAPP
・Maicralite
・Air Buggy3
Air Buggy mimi
取り付け例をご紹介します。車のシートベルトは赤ちゃんのおなかの上と背中をぐるりと取り巻き、サポートします。シートベルトが伸びたりすることはないので、死亡率の高い正面衝突でも、前席に激突することなく、確実にセーフティゾーンに体を留めます。正面衝突時のリバウンドや後方追突ではベビーシートが大きく回転しますが、ハンドルを立てておくことで、安全な空間を保ちます。これらの仕組みは3点固定のベビーシート全般に共通です。

あえて違いをあげれば、腰ベルトガイドがやや後方にあるため、取り付けだけしておいて、赤ちゃんだけの乗せ降しもできなくという点です。しかし、ベビーシートは赤ちゃんを載せたままの移動がメリットなので、Baby-Proとしてはこのことを強調しません。





取り付けにあたって
< 使い方の説明と予備知識 >

首もすわらない赤ちゃんに45゜もの傾斜はかわいそうと思われるかもしれません。しかし、傾斜を緩めると、正面衝突などのひどい衝撃時には、背もたれの「面」で衝撃を吸収する効果が薄くなるため、ベルト類で衝撃を受ける度合いが高まり、脱臼や骨折といった重度の障害をうける可能性がでてきます。最悪の場合にはシェルから飛び出してしまいます。

安全と快適さは時に正反対のことがあります。カーシートはいつ事故に遭遇しても大丈夫なように四六時中身構えておく装置です。お部屋のゆりかごとは役割が全く違うので、ある程度の拘束は安全のためにやむなしと受け入れて頂きたいと思います。それが負担になりそうな赤ちゃんの場合には、乗車時間をできるだけ短くするような親の配慮が必要となります。

車に乗ること自体が危険行為であることを普段私たちはあまり意識することがありませんが、これらの製品は常にその意識の元に作られていることを知ってください。

取り付け手順
シートベルトの長さが十分にある場合は、下記の要領がBaby-Proの推奨する手順です。ベルトが短く、取り付けがぎりぎりの場合の手順は、マニュアルか、後半のQ&Aを参照ください。
<1>
背もたれ45゜程度をになる程度に座席に載せます。

<2>
サイドのベルトガイドにシートベルトを差し入れ・・・

<3>
バックルを固定します。

<4>
ベビーシートの上方を座席側に押し付けながら、肩ベルトを引っ張ります。この作業が甘いと、安定しなかったり、ベルトが短くて次の工程にいけないことがあります。

<5>
緩まないように気をつけながら、肩ベルトを背もたれ裏側に迂回させ、背もたれ裏側のベルトホルダーに差し込みます。

<6>
もし取り付けがゆるいと思ったら、バックルの位置から肩ベルト側を引っ張り、たるみを順次取っていきます。
< アドバイス >

・赤ちゃんを乗せたまま、乗降できるのがこの製品のメリットです。赤ちゃんが小さいうちは、取り付けをしておいて、赤ちゃんだけの乗せ降しもできなくありませんが、そのためにベルトを緩くつけるようなことがあったら本末転倒です。また、夏や冬の寒暖の厳しい季節は車から降ろして、室内に置いておいた方が、お出かけがスムーズです。赤ちゃんを乗せた状態で、迅速に付け外しができるように練習しましょう。

・チャイルドロック機能(A-ELR)がある車でも、機能は働かせないことになっていますが、長さがぎりぎりで意図せずチャイルドロック機能が働いてしまうケースがかなりの例あります。働いてしまっていても構いませんので、上記<4>の作業をきちんと行って、安定させてください。

・チャイルドロック機能(A-ELR)が働いているときの取り外しは、シートベルトが勝手に引き込まれないように片手でしっかりベルトを握ってからバックルを外しましょう。外したとたんにベルトが引き込まれて短くなり、取り外しがしにくくなるのを防げます。



Option
モスキートネット  レインカバー  サマーカバー(アクア)
イージーベース イージーフィックス サマーカバー(エクリュ)
車のシートベルトで固定するベースメントです。

取り付け手順 簡易ムービー
ISOFIXで固定するベースメントです。

取り付け手順 簡易ムービー
サマーカバーはタオル地のカバーです。
本体・ハーネスカバーなどは
含まれません。


ベースメントを使用すれば、脱着をより容易にできます。
ただし、床に突っ張る仕組みを持つことから、「ユニバーサル」ではなく、
「セミユニバーサル」というカテゴリーとなり、車側の条件が整っていることの確認が必要です。

EasyBaseについて
適合表にて、お車に使用可能かどうか確認してご購入ください。
 
EasyFixについて (2008/2現在)
国産車 車にもISOFIXの規格に準じた金具が付いていることが必要ですが、日本では2007年の秋から初めてそれらに準拠した車両が発売開始されたばかりで、一般には規格制定以前の金具が付いている車両が大半です。それらの車両に使用していいかどうか、明らかにした法規がないので、取り付け自体は可能なものが大半ですが、強度が足りているかどうかなどはわかりません。自己責任の範囲となります。
輸入車 2006年2月以降発売の欧州車で、ISOFIX固定装置を装備しており、かつ適合が公表されている車は、使用可能なはずです。ただし、これも日本の法規において使用可能とは明文化されていないようです。 →  海外版 適合表はこちら 

ヨーロッパの規格と、日本の規格の整合化が完全に一致するようになるのは2012年。それまでの間は、法的な整備ができても、実際の現状とのすり合わせで不明確な部分があるのが実際です。

法規制の内容は、非常に複雑で不明確な点も多いのですが、詳しくは下記を参照ください。

 Baby-Pro REPORT22 チャイルドシートの新安全基準のはなし

追記 2008年2月の時点でも、まだISO-FIX製品を合法的に販売ができる条件は整っていませんが、実際的に取り付けは可能な車両が多いことから、欧州のように既存のISOFIX装備車両にも利用ができるように融通性のある実施が行われることを期待しています。そうすれば、ISOFIX製品が一気に普及し、実際的な安全は、より高められると思います。
   



  Baby-Pro の視点
業界、最高峰ブランドのレーマーが、ベビーシートにおいても側面衝突対策を打ち出して、頭部のシェルがとても深いものを発売開始して以降、他社も後を追うように改良型を出してきました。

マキシコシのカブリオフィックスもいち早く対応した製品で、その評価はヨーロッパでもレーマーに引けをとらないものとなっています。

レーマーのベビーセーフPremium(写真)とでは、5点式ハーネス、可動ヘッドレストなど差異が目立ち、基本性能はPremiumがトップレベル。純粋に安全性を極めたい方は、Premiumで迷う必要はありません。

ベビーセーフプラスとでは、カブリオフィックスの方が使い勝手のよさを感じるでしょう。デザインの豊かさ、質感、ベビーカーとのドッキングなど、付加価値があります。
日本では新生児から4歳程度まで使えるカーシートがポピュラーです。この傾向はさらに強まり新生児からジュニアまで、といった製品も出始めています。それはそれで経済的で、「兼用」好きな日本人好みの製品として人気を呼んでいます。

しかし、カーシート先進国の欧州では、子供の体格差を非常に気にしています。僅か3キロ程度の新生児から、20キロ超のジュニアまで一つのシェル(うつわ)で適切にサポートできるのかという疑問です。欧州では各種の厳しいテストで淘汰された結果、ベビーシート・チャイルドシート・ジュニアシートという3段階の組合せでサポートすることが大体定まってきました。(欧州のカテゴリーについての解説はこちら)

日本のカーシートメーカーの品質はある意味世界一です。安全性能も非常に高まっています。ただ、内容的には「高級感」とか「多機能」に力が入れられていることが多く、世界のものさしとは大きくへだたっています。

地味だけれど、蓄積されたノウハウで堅実に安全性をうたう欧州のカーシートと、華やかなうたい文句で機能的にもにぎやかな日本のカーシートでは、客層も全く異なると思われます。


子供が2人3人と増えると欧州のスタイルの3段階のカーシート(ベビーシート、チャイルドシート・ジュニアシート)は、うまくそれぞれの子供にあてがえることが多く、融通がききます。

・ベビーシートは車の中も、家の中でも活躍します。
 ママ同士の集まりにも重宝。一人で病院に連れて行くときにも役立ちます。

・チャイルドシートはやんちゃな時期の子供を確実にホールド。

・ジュニアシートは取り付け作業がないので、乗せ降しが簡単。
 人が多いときには降ろしたり、軽量だし畳めて扱いやすい。

ヨーロッパスタイルは子どもの体格に適切で高い安全性を実現します。

名より実をとるタイプの方には欧州スタイルがお勧め。
「自分はそのタイプだな」と思った方には、レーマーやマキシコシのベビーシートが貴方の価値観にピンとくるはずです。あとは予算次第です。

下記のレポートページも参照下さい。

Baby-Pro REPORT(6)失敗しないカーシート選び




 ベビーシート Q&A (カブリオ編) 
Baby-Pro FAQより抜粋
Q1
自分の車について、カブリオフィックスの適合車種データがありません。取り付けられるかどうかの確認はどうすれば良いでしょうか?
A車のシートベルトの付け根に「チャイルドシート固定機能」といった表記(タグ)があれば、可能性が高くなります。(1997年以降の発売の車に該当車多し)
シートベルトの長さを測ってみて、座面上の有効な長さが230センチ程度あれば大丈夫です。220センチより短いときは、長さがギリギリで取り付けに要領を要すか、取り付けできないもしれません。このページの以降のQ4〜5も参考にしたください。

取扱店があれば、出向いて確認するのが一番ですが、それが難しいときは、キャンセルの可能性も考慮しつつ、商品を一旦ご購入頂き、実際に試してみてください。最悪使用できない、満足できない状態の場合キャンセルを受け付けます。リスクとしては返品時の送料です。(送り分は当方で負担します。商品や箱が傷むと費用がかかることがありますので、丁寧に取り扱いください。)
Q3
3点固定式のベビーシートを取り付けましたが、固定感がいまいちです。大丈夫でしょうか?
Aベビーシートはがっちりとした固定感が得にくいのですが、それでもベルトを引き絞ってたるみをなくせば、意図的に持ち上げたり、揺さぶったりしない限り、簡単には動きません。実際に車を走らせて様子を見て頂ければ、決してふらふらしないことがわかると思います。ご安心ください。

理想的な形でシェルにベルトが絡みついているので、衝撃はきれいに分散吸収されます。車の振動で傾きが変わったりしないかと不安になりますが、よほどのことがない限り、そのようなことはありません。

手順ですが、ベビーシートに腰側のベルトを巻きつけてバックルを挿したら、肩側のベルトをしっかりと引っ張り、ベビーシートを座面に食い込ませます。緩まないように気をつけて肩ベルトを背中に回し、裏側のホルダーに引っ掛けます。最後にベルトをいっぱいに引き出してロックを働かせ、たるみを取ります。

どうしてもがっちりとした固定感を得たい場合は、チャイルドシート固定機能(ELR/ALR)(※2)を利用します。
ただし、ロック機能を使用した場合は、取り外しがしにくい欠点があります。バックルを外す前に、肩側のシートベルトをしっかりと掴んでおいて引き込まれないようにご注意ください。

正しい知識がないと誤使用のもとなので、ロック機構は使用しないのが無難です。
 
(※1) ELR・・・車のシートベルトの機構で、普段は自由に伸び縮みするが、衝撃が加わるとその瞬間にロックがかかるもの。

(※2) ALR/ELR・・・シートベルトをいっぱいに引き出すと戻る方向にしか動かなくなる機構。比較的新しい車の後部座席に装備されている。チャイルドシート固定機能とも言う。
A-ELR・ELR/ALRという表記もおなじもの。
Q4
3点固定のベビーシート取り付けが、どううもやりにくいのですが、要領があるのでしょうか?
A取付け自体は全く難しいものではありませんが、車との相性の問題はあります。いくつかパターンがありますのでご紹介しましょう。(長いので該当しそうなところだけお読みください)
<1> 長さが十分(約230センチ以上)で、ALR/ELRのシートベルト

ベビーシートをラクに取り付けられ、一番融通が効くパターン。シートベルトの長さが十分にあるので、チャイルドシートロック機構が勝手に働くのを防ぐことができ、脱着が簡単。
<2> 長さがぎりぎりで、ALR/ELRのシートベルト

ベルトのロック機構を働かせたくなくても、長さが短めのため作業中に勝手にロックが働いてしまう。作業性が悪い場合は、カーショップなどで売られている巻き取り防止用のクリップなどを併用すると慣れないうちはラク。ちょうどいい長さのところでクリップを常時止めておき、ベルトは肩ベルトから先にベビーシートに巻いて、最後にバックルを差し込む手順にしても良い。
適当なクリップが入手できない場合は、パターン1の要領で、肩ベルトを引っ張りながら付け外しを行なう。
<3> ロック機構のない、ELRのシートベルト

ELRはロック機構がない(正確には衝撃時のみロックがかかる)ので、比較的作業がしやすく、付け外しも簡単。ただし、「長さが十分でELR」という組み合わせは現実的には少ないので、たいていはぎりぎりか、短くて使用不可のことが多い。

1997年以前の設計の車には、ベルトの短い車が多い。同一車種でもALRになっているモデルはベルトが長く、ELRのモデルはベルトが短くて使えない、といったケースもよくある。シートベルトがロック機構のないELRで、ベルトの付け根部分に「チャイルドシート固定機能(…云々)」の表記のタグがない場合は長さに要注意。
<4> シートベルトの取付け位置が変則のもの

シートベルトの下側の付け根の位置、およびメスバックル側の取付け位置がやや前方になっているものは、ベビーシートを後ろ側に引き寄せる力が足らなくなるため、固定感がいまいちのことがある。ベビーシートと座席の間にバスタオルなどで詰め物をすると多少改善する。
ワゴン車に多いパターンで、シートスライドを後ろに下げすぎても同様のことが起きる。ただし、ベビーシートやジュニアシートは比較的影響が少なく、チャイルドシートを選ぶ際に注意。
<5> シートベルトが腰だけの2点式のもの

3点式固定のベビーシートは取付不可。以前は取付け可としていた時期もあるが背中側を支える肩ベルトがないので、衝撃の際にシェルが崩壊し、安全を保つことはできない。2001年以降の安全基準では×。

アメリカ製の2点式ベルト対応のベビーシートは、ベースを併用し、またシェル自体も樹脂が厚く強い。造りが3点式ベビーシートとは違う。ただしシートベルトの位置関係で、取付けの安定感にずいぶん差があり、車との相性判断が難しい。重量もある。
Q5
ベビーシートの取り付け時にシートベルトが少し短くて僅かに背中を回せません。いい方法はないですか?
A僅かに長さが足らず、背中側にベルトが回せない場合は車のベルトのバックルをとめるのを後回しにして、先に背中側にベルトを回して、後からバックルを差すようにしてもらうと可能な場合があります。

まず赤ちゃんはベビーシートに乗ってベビー用のベルトは締め終わっているとします。座席にぴたりとベビーシートを合わせたら、赤ちゃんの上に車の腰ベルト部分を回します。
バックルはとめずに肩ベルトをハンドルの上に回します。
さらに背中側にベルトを回してベルトガイドに差し込みます。
腰ベルトをベルトガイドに沿わせてバックルを押し下げます。
ベルトがぎりぎりだとなかなか届きませんが、片方の手でベビーシートの頭の部分を押さえて、座席に押し付けながら行ってください。
うまくバックルが差し込めたら、念のため肩ベルトを引いてさらにたるみを取ります。

この方法でも届かない場合はあいにく使用不可能です。

取り付け手順 簡易ムービー (本国ホームページより)

現在のカブリオの取り付けマニュアルは、この方式を採用しているようですが、ベルトが長い場合は、上方の「取付けの手順」で解説している手順がやりやすいと思います。

ちなみに、車のシートベルトは車両の認可に絡むので、短いものを長いものに付け替えたりすることは出来ません。補助ベルトなどで付けることも認められていませんので、慎重に購入ください。
Q6
ベビーシートは、使用期間中、ずっと後ろ向きで使用しないといけないのでしょうか?
A乳児専用のベビーシートは、最後まで後ろ向きです。
ベビーシートは、比較的小さなお子さんをメインに扱うのでベルトに頼らず、背もたれなどの「面」全体で体を支える構造にしてあります。最も死亡率の高い正面衝突などの前向きの衝撃に対し、頭・背中・腰部を約45度に傾斜を保った「面」で支えます。

小さい時期に仮に前向きで同じ衝撃を受けるとベルトだけでは衝撃が分散できず、体に激しいダメージを受けます。もっとも怖いのは首(頭部)で、重たい頭部が振り動かされることで、死亡または後遺症をこうむる可能性が高くなります。数年前までは、そうした危険に関する意識が低かったため生後6ヶ月程度で前向きもOKとしていた風潮があります。

しかし、最近は安全基準の見直しが進み、9ヶ月ないし1才近くまでは、後ろ向きでなければ、安全が保てないという意識に変わっています。もっとも、ベビーシートは、早くからそうした意識のあったヨーロッパなどから入ってきているものが多く、前向き装着は構造的にも出来ないようになっています。無理やり行っても固定がままならず、とても安全を保てる状態にはなりません。(まれに前向き装着をしている方を見かけますが、あれはあきらかに間違いなので念のため。)

現在、ベビーシートでなく、兼用のチャイルドシートを購入しても、すべて「1才くらいまでは後ろ向きで装着しましょう」と指示があります。結果的にベビーシートと考え方は同じです。ベビーシートは1才まで使用するのはサイズ的に窮屈で、難しいケースもあるのですが、是非そうした理由を考慮して、ぎりぎりまでがんばってご利用下さい。
Q7
乗車の都度、取り付け作業を行うのが面倒です。付けたままで子供だけ乗せ降ししてもいいでしょうか。
Aしっかり取り付けした状態で、子供だけ乗せ降しできるとしても、ごく小さい頃に限られます。足回りに余裕がないので、大きくなると足がくぐりません。ついつい取り付けベルトを緩めて使いたくなってしまうので、誤使用に注意してください。

面倒という気持ちは良くわかりますが、子供の体の上と背中にベルトを通すことが、これらのカーシートの姿勢制御性能の高さを実現しています。座席の下を通すものもありますが、どうしても性能が落ちます。

チャイルド兼用のごついカーシートでも、この華奢で軽量なベビーシートにかないません。すべてはベルトの取り回しに秘密があります。面倒でも都度きちんと取り付けし、その作業自体に親も慣れることが安全への近道です。手間を惜しむことよりも、慣れて手際を良くすることの方が本当はラクであることを、がんばった人たちは知っています。
Q8
カバー類は外して丸洗いできますか?
A外して洗濯可能です。ただし、頻繁な洗濯は却って生地の風化を早めるので、普段は汚れてもすばやく拭き掃除をするぐらいに留め、風通しのよいところで管理しましょう。
Q9
腰ベルトの部分がベビーシートのガイドからズレてしまいますが、よいのでしょうか。
A稀な例ですが、左写真のように極端に前方からシートベルトが出ている、あるいはバックルがあるという場合には、サイドのガイド部分にシートベルトが深くさせない場合があります。(赤い線が本来の位置) 

この場合には、厳密には適応外という判断になりますが、補正がきく範囲なら、座席の背もたれをさらに起こしたり、背もたれとベビーシートの間にしっかりと詰め物をして位置補正をしてください。
Q10
ベッドタイプにしようか、ベビーシートにしようか迷っています。イス型よりベッドの方が快適で安全という話は本当でしょうか。
Aベッドタイプは、そのスタイルから、姿勢が楽なのは間違いないのですが、事故時の絶対的な安全性能を実現するには、イス型後ろ向き着座に比べ、むしろリスクがあります。最も衝撃が激しく、死亡事故も多い正面衝突時に、弱い赤ちゃんの体を支えるのが「側面部」だけになるからです。

ほぼ一つの面で支えられる体の「背面部」と違い、凹凸の激しい「側面部」で支えるには体にフィットしたプロテクターを備えなければなりません。そのためベッドタイプはあのようにごてごてした造りとなっています。

後ろ向きイス型だと正面衝突時に「背もたれ」全体で受け止められます。ただし普段の姿勢はラクではないように感じるかもしれません。頭が大きく、首の弱い赤ちゃんを傾斜のあるところにすがらせて姿勢を維持するためには、適切な角度の設定と体に合ったインナークッションなどで体や頭部を支えてあげなければなりません。過去の商品群は、そのあたりの研究が乏しく、世界基準の「安全性」とうたわれてもとても使う気になれなかった商品が少なくありませんが、それも過去の話、昨今のベビーシートは無理な姿勢を強要しないものがたくさん出ています。

レーマーベビーセーフプレミアムは可動式ヘッドレストで気道を安定させてくれますし、座面調整のクッションもあります。マキシコシ カブリオフィックスも、座面調節クッションで姿勢に無理がありません。この商品でイス型の不安を感じることはまずないと思いますが、もし懸念を感じるとしてもおそらく退院時の使用機会のみでしょう。

ベッドスタイルも、その使用は主に生後6ヶ月程度。以降は、子供も寝た姿勢では機嫌がとりにくくなり、体を起した姿勢を好むようになります。第2段階として、後ろ向きイス型で使用する時期になりますが、この時点での姿勢は、ベビーシートよりむしろきつくなりがちで注意が必要です。

私自身はベビーシートで十分(というかベビーシートが良い)と思いますが、ベッドスタイルを強く希望するお客様にベビーシートを強要するつもりはありません。ここまでベッドスタイルが支持されている市場で、すべての方にイス型の利点を理解頂くのにはもう少し市場の熟成が必要です。可能性という意味で、ベッド型の発展にも興味がありますし、選べる市場であることは必要だと思います。

マキシコシ カブリオフィックス - マキシコシ Tobi - マキシコシ ロディXP - アセスメント - オーダー

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