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Baby-Pro 推薦 ★★★   
余分なものは何もない けれど必要なものはすべてある
誰もが認めるチャイルドシートの王道
「キングプラス」
     
 
 King plus
   



 


(キングの歴代評価)
  カーシート先進国ヨーロッパ諸国において、
常に業界をリードしてきたドイツ・レーマー社の
フラッグシップモデル。
2010〜2011モデル

キングプラス   


フェリックス


車種別の適合データはこちら↓
各車両の装着確認表


ご注文はこちらのページから


 

 キングプラス トレンドライン   限定カラー 
     
フェリックス
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エリーサ
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  ベラ
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 ニクラス
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 限定カラー
   
リリィ
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 マキシム
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 マイキー
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 製品解説

誰にでも簡単で確実な装着を実現する
最先端のベルトテンショニングシステム(TS)を搭載した
世界を代表するチャイルドシート。
ベルト固定タイプの最高峰モデル



パパがいないとカーシートがしっかりつけられない・・・そんな心配がなくなるカーシートです。

レーマー幼児期用チャイルドシートの最上位モデル。取り付けしたシートベルトをテコの原理でさらに増し締めし、女性にでも強固な取り付けを可能にした画期的な製品。しかも取り付け後から3段階のリクライニングが可能で、ベビーシートから移行したばかりの小さな赤ちゃんにも負担をかけずに乗車させられます。

さらには肩ベルトの高さがワンタッチで変えられるスライディングヘット゜レスト付ハーネスを新採用。前モデルも評価の高かったモデルですが、さらに安全性と利便性を高めるモディファイが施されました。




○ 体重:9〜18kg位まで
○ 身長:約70〜100cm位
○ 年齢:8ケ月〜4歳位まで


  特 徴

先進のシートベルト・テンショニング・システムがさらに進化(2008モデル〜)
他メーカーに先駆けて開発されたベルトを自動的に強固に張ることのできる仕組み。さらに成熟して扱いやすくなりました。

(2008〜2010モデルは共通です)
開閉式シートシェル構造により、自動車内の狭いスペースでもシートベルトガイドの装着が簡単です。多くの車に適合するようにレイアウトも配慮されており、よほど癖の強い車でない限り取り付けが可能です。 シートベルトを上の図のように通し、チャイルドシートを台座部に戻すと、テコの応用でシートベルトを押し下げ、車両座席上に固定されます。女性が取り付けしても男性と変わらぬしっかりとした取り付けが可能です。

<1>
シートシェル(座面)を前面に倒すと、一旦起きたところで仮固定されます。シートベルトガイド(赤い樹脂が目印)にシートベルトを合わせながら通しバックルに差し込みます。
<2>
肩ベルトを引っ張りながらチャイルドーシートを揺さぶり、一番収まりのよいポジションを探ります。そして肩ベルトを固定クリップ(ロックオフデバイス)に挟みます。
<3>
起き上がっているシートシェルをテンショニングボタンを押して解除し、グイッと押し下げます。ガチッというロック音を確認しましょう。
<4>
シートシェルを戻すとテンショニングシステムがシートベルトを押し込み安全に固定されます。
<2>の段階で、肩ベルトをしっかりと引っ張れば引っ張るほど、テンショニングもよく効いてがっちり固定できますが、
女性で力がない場合でも、テンショニングの増し締めでかなりの取り付け強度を得られます。
手順自体は一度マニュアルを読めば十分理解できる簡単なものです。



 キングプラス 仕様詳細 (画像のモデルは2009モデル)
 
   

●側面衝突対応 大型シェル

 
 
ハイバック

 
 
5点式ハーネスシステム

シートシェルは、全体に深くしてあり、全方位からの衝撃から効果的に子供を守ります。比較的大きめで、余裕のあるサイズです。
2008年モデルからへッドレスト部が二重構造になり、頭部の安全性がより高まりました。
クッションは比較的薄く、硬めに感じるでしょう。事故の際の巨大なGを考慮するとウレタンでふわふわにしても慰みにしかなりません。頭部はヘルメットと同様に発泡材で構成されています。

 

シェルをさえるベース部分は、従来モデルの特色を引き継ぎ、頭部まで一体化の大型のものです。肩ベルトを、より高い位置で拘束することで、強い衝撃に耐える拘束力とバランスを得ました。設置面積も増え、安定感が向上します。

従来モデルより厚みが薄くなり、結果的にセーフティスペースの増大に貢献しています。

 

5点式ハーネスは、短めの股ベルトと薄い股カバーが特徴。股関節に巻きつくようにシートベルトを渡し、腰骨を完全にキープ。衝撃時に腹部を圧迫しません。(シビアな体への密着を重視するため、腰ベルトにカバーはありません。)
長さは足元のアジャストベルトで簡単に長さ調節できます。
バックルは、イタリアサベルト社のものを採用し、きわめて頑丈なものです。タッチが硬めなので、子供が大きくなっても勝手に外す心配はありません。

  
 
       
 

ショックアブソーバー

 
 
リクライニング機能 64゜・66゜・69゜・72゜の4段階
 
   
肩ベルトカバーも衝撃吸収パーツと化しています。単にベルトに巻いてあるのではなく、カーシート背面に連結させて、衝突時には、素材が自らつぶれることでGを吸収します。   レーマー・キングプラスは、完全固定した後も座面下のレバー操作で、4段階のリクライニングが可能です。寝ているときはラクな姿勢に、起きているときは眺めを楽しめる姿勢にと、お子様のお好きなポジションに調節してあげてください。

背もたれ角度は、チャイルドシートを水平面に置いた場合で、64゜・66゜・69゜・72゜。実際の車の座面は、浅いもので7度程度、深いもので15度程度傾斜がありますので、上記の数値はあくまで目安ですが、必要十分で活用できるリクライニング角度と思います。

 
 


 


スライディングヘッドレスト付き、ハーネス 7段階アジャスト

 

背面の通気孔
子供が大きくなったら、都度、肩位置を変更できます。通常のカーシートは、一旦ベルトを抜き取って、穴を差し替えてますが、なかなか面倒な作業です。このキングプラスは、いちいち穴を差し替えることなく、ヘッドレストを手前に傾けるだけで、ワンタッチで上下にスライドします。感動的に簡単な上、段階も小刻みでフィット性が高まります。(これを知ったら普通のチャイルドシートが急に古臭く感じてしまいます)
 
 
 
 
チャイルドシートは剛性を保つためにあまりたくさんの通気孔をあけることができません。それでも、キングは、背面部に精一杯の穴を設けています。
   

ベルトテンショニングシステム
 

レーマーの先進性が光るベルトテンショニングシステム。現在ヨーロッパでは、こぞって各メーカー後追いで導入を始めていますが、レーマーではさらに磨きのかかったものに昇華しています。スチールのむき出しだった初期モデルからかなりスマートなものになり、扱いやすいものになりました。さらに台座とシェルの2層構造なのに、それを感じさせない低重心設計。
「マニアックなのに、誰にでも使いやすい」・・・その洗練されたプロダクトデザインは構造美さえ感じさせます。
特にメカニック好きのパパには堪えられない逸品です。

日本のメーカーではタカタが増し締め機能を採用しています。強度的にはキングをしのぐ非常に高い固定ができます。
ただ、タカタの方式は、ベルトを金属軸に巻きつける仕組みなので、車の移動が頻繁な方には向かないのと、
長くおくとシートベルトに、巻き跡が残る可能性があるのが欠点。
キングの場合は増し締めの跡が残りにくいこと、手順が少ないことが利点です。

 
  

台座デザインの変更
台座の厚みがあると、子供が乗る位置が前にずれてしまうので、その分セーフティゾーンが少なくなります。2008キングは、ベースメントを全面的にリニューアルして、上右図のように厚みを薄くしてあります。普通なら妥協しそうなことにも、徹底的に進化を目指すところに、レーマーらしさが見受けられます。(上図 左07モデル・右08〜10モデル)
 
  
本体シェルも強化が図られています。  
◆注意事項◆
バックルの差込はオス側の2つをつなげてから差し込みます。(安全基準によるもの)
メス側の赤いボタンが押し下げられている状態で差し込むようになっていますので、もしも赤いボタンが上に戻っているときは押し下げてから差し込んでください。  
 
  
お子さんを乗せるときは、あらかじめハーネスを緩めておいて・・・  
 
左右のガイドに差し込んでおくと便利です。
お子さんを乗せたら、足元の調節ベルトを引っ張って、体にぴったりに合わせてください。
 シートカバーの外し方

シートカバーは外して洗濯できます。
  
すべて外すと、このようになります。 カバーはサイドから外しはじめると、やりやすいでしょう。 足元の調節ベルトの付け根のレバーを押し、肩ベルトを十分に引き出しましょう
  
  
本体シェルを開いて下側から図のような金具(ベルトハンガー)を引き出し、肩ハーネスを取り外します。 ハーネスとハーネスカバーのベルトの二種類を抜き取ります。ややこしいところですので、位置関係をよく覚えておきましょう。 カバーとハーネスを取り去ったところです。
  
  
座面下は、座り心地を良くするためのクッション材がひいてあります。 選択の後は、逆の手順で戻しますが、ハーネスカバーにハーネスを戻すところが分かりにくいかもしれません。上図のように。ハーネスカバーのベルトが上、下側が肩ハーネスになります。
 

 
チャイルドシートのカバーは、あまり過度に洗濯すると、耐久性を落としますので、普段は汚れた都度、濡れ布巾で拭き掃除する程度に留めた方が長持ちします。
また、カバーは綿が多く含まれており、直射日光にさらすと、どうしても生地の風化が進みますので、青空駐車場の場合は、ご注意ください。

 
 スペック
適応年齢 生後8ヵ月位から4歳の誕生日位まで
体重 9kg位から18kg位まで
身長 約70cmから100cm位まで
サイズ 幅47×奥行53.5×高さ66cm
材質 本体:ポリプロピレン、発泡ポリスチレン製
カバー:コットン70%+ポリエステル30%(難燃素材)
クッション:ポリエステル100%
重さ 10kg
対象車種 3点式シートベルト車
(2点式シートベルト不可)
 
           ご注文はこちらのページから 
  ★ご購入の前に必ずご確認下さい↓
  適合車種データ(PDF)の確認はこちら

   (確認記号: TSP  =  キング TSプラス)
    

 生地拡大画像

↑フェリックス
  

↑エリーサ

 取り付け可能場所
推薦:後部座席 左右席
(真ん中は3点式シートベルトの座席のみ適合。ただし、座面が盛り上がっている場合が多く、安定性は左右席がいいです。)
・3点式シートベルのみ対象です。
・極端なバケットシートはカーシートが傾きます。
・車のメスバックルが長く、ベルトガイドにあたってしまう場合は、メスバックル側を3回以内で捻って短くしてご利用下さい。
助手席:エアバッグのある座席は車のマニュアルに従ってください。利用OKの場合でも座席をできるだけ後方に下げ、エアバッグの干渉が少なくなるように心がけてください。
注:肩ベルトのロックオフデバイスが、車の肩ベルト出口より後方にはならない範囲で下げてください。

   ※極めて適合性の高い製品なので、この商品でうまく付かない車は
     他のものにしても改善はなかなか見込めないでしょう。
     バケットタイプの座席のスポーツカーを除き、通常のセダンならまず適合します。


   ※ベビーシートと違い、長いシートベルトでなくても取り付け可能です。
   ※ホンダ、日産のワゴン車などによく見られますが、シートベルトが座席面途中から出ていると
     カーシートを後ろにひきつける力が弱くなる場合がありますが、キングならベルトテンショニング
     システムによって、ある程度強引に取り付けできることが多いですが、注意が必要です。
     上記にある、メスバックルをねじる方法も併用ください。
   ※旧型BMW3シリーズに顕著ですが、シートベルトの左右の取り付け位置がタイヤハウスの干渉で
     前後に大きくずれていると、カーシートが正面でなくやや斜め前方を向くことがあります。


   ★適合データがないため未確認で購入されて、万一取り付けができなかった場合は
    キャンセルを承ります。荷痛みがなければ商品代金は全額返金可能ですので
    購入後1週間以内を目安にご連絡ください。(返送費のみご負担願います。)

取り付け方法のガイドページはこちら
 
ご注文はこちらのページから




  Baby-Pro の視点(1) ・・・キングプラスの総合評価

チャイルドシートは、「もうちょっと力があれば、しっかり付くだろうに・・・」と感じることが多いものですが、この商品はその最後のひと押しができる仕組みがあるので、とても安心感があります。しかも原理がシンプルなので分かりやすく、性能が高くても取り付け方の理解が難しいカーシートが多い中で、ありがたい製品です。

取り付け後でリクライニングが自在にきくのも、子供に優しい設計です。しかもこのリクライニングは、車の座席との相性の問題を気にせず、大抵の車できちんと働きます。(この相性というのが実は一番厄介なのです。他のカーシートを検討の方は、リクライニングが付いているからといってどんな車でもうまく働くとは言えないことを踏まえておいてください)


乳児用ベビーシートから移行したばかりの時期のお子さんは、車が走り出すとまもなく眠ってしまうことが多いので、リクライニング付だと姿勢に負担がなく安心です。
おきているときは背もたれが寝ていると逆に機嫌が悪くなるので、やはり簡単に切り替えられるリクライニングは重宝です。子供にとってうれしい設計であることは、常に乗車を強いるからには大切なことです。
リクライニング機構があると、大きな台座を仲介するので、拘束性能的にはリスクを負いますが、それでも決してあきらめずに作ったのには、子供のための装置であることを忘れていないからだと思います。

リクライニング機構があるわりには、違和感の全くない低重心設計がなされており感心します。さらにベルトテンショニングシステムの採用で安定性も非常に優れたもの。ベルトテンショニングシステムは日本でも導入しているメーカーがあり、高い評価を得ています。

肩ベルトの高さ調節も非常に簡単に変更でき、しかも小刻みで常に体格にフィットさせられます。ついつい面倒だからと調節せずに使ってしまいがちな部分ですが、これも安全に直結します。

前モデルのキングTSプラスも究極的なモデルと感じましたが、妥協せずこまかな改良を重ね、それぞれの改良を集約したら、ほとんどもとのパーツは姿を消し、フルモデルチェンジとなってしまいました。


せっかく性能の高いチャイルドシートを購入しても、正しい取り付けが出来なければ、期待する性能は発揮できません。JAFの調査でも、チャイルドシートが正しく装着されていない例が6割を占めるというデータが出ています。

JAFホームページ
http://www.jaf.or.jp/index.htm

JAFライブラリィ チャイルドシート取り付け実態調査
http://www.nasva.go.jp/assess/childseat.html

こうしたことから、これからのチャイルドシートは、「誰もが容易に正しく取りつれられる」ということが性能評価につながります。日本のアセスメントが、衝撃テストのデータばかりでなく、取り扱い説明書のわかりやすさ、装着のしやすさ、子供の乗せやすさなどについても調査・評価しているのはとてもいいことです。

レーマーがキングの開発にあたって、重量増というリスクを踏まえてまで、大きな改良を行ったのは、こうした装着性や利便性の向上を実現することが、本来の安全性能発揮に欠かせないと考えたからでしょう。

レーマーに始まったベルトの増し締め機能は、現在マキシコシプリオリや、タカタneoなどでも採用され、これからのチャイルドシートのあるべき姿を示しています。



「そんなに重厚な装備がいるのか?」という話もあります。正直、チャイルドシートとしてはロード(写真右)で一定の完成をみていると思います。ただ、一生懸命取り付けしないと、本来の性能は発揮できません。強固な取り付け、および肩ベルトの適切な設定など、当たり前のことだけどなかなか実際には出来ないものです。奥さんや実家のおじいちゃんが行っても容易に設定変更が出来る安心感がキングTSブラスの利点。

新生児や9ヶ月未満の乳児には対応しません。しかし、お座りができるようになったお子さんを対象のチャイルドカーシートとしては、基本に忠実、かつ、現実的な配慮とその実現のための精巧な設計など、極めて完成度の高い製品です。飽くなき探究心の賜物で、世界に誇るレーマー社のフラッグシップにふさわしいモデルと言えるでしょう。

前モデルキングクィックフィックスの例ですが、
クラッシュテストの映像が見られます(OAMTC)
(平均500KB・ADSL以上推奨)
VTR

プレーヤーダウンロード

Baby-Pro の視点(3) ・・・日本のアセスメント評価についての補足)
2005/6、日本でのNASVA(自動車事故対策機構)による、アセスメントが公表されました。レーマーキングTSプラスはヤナセがその性能の裏づけのために自発的に参加し、テストを受けましたが、あいにく評価は「普通」というものに留まってしまいました。一発勝負の世界なので、もうやり直しはききませんが、できるならもう一度トライさせたいくらい、残念で意外な結果です。

幼児用チャイルドシート 評価一覧

「推奨せず」に陥ったわけではありませんが、もっとよい評価を当然期待していました。歴代、ヨーロッパの認証テストやアセスメントで高い性能を発揮し、最高位の評価を常に得ていたレーマーが、「普通」の評価に留まったのはショックで、じくじたる思いですが、Baby-Proとして、最高レベルの推奨を続けることは変わりません。

問い合わせも多いので、その理由をご案内いたします。



■当アセスメントにおいて、評価が「普通」に留まったのは、2つの理由があります。ひとつは前方への頭部移動量。結果は602mmでした。 評価は下記の3段階。
頭部移動量≦550mm
550mm<頭部移動量≦700mm
頭部移動量>700mm ×

頭部移動量は、もともと赤ちゃんの頭部のある位置から計測するのではなく、背もたれ面の最下部から計測します。そのため、最初から頭部が前方にあると、わずかな移動でも550mmを超えることがあります。レーマーキングは取り付け後のワンタッチリクライニングを実現するため、座下と背面に大きなベースを持ちます。そのため、頭部位置が背面部の薄いものより、10センチ近く前方に位置し、実際の頭部移動量は最小限なのですが、結果は550mmを超えました。

リクライニングなどの利便性を無視すれば、背面を薄くし、拘束性能を高めることが可能ですが、リクライニングもお子さんに快適に利用頂くために必要と考えた故の選択。ヨーロッパの認証テストやアセスメントでクリアしたこの部分が今回のアセスメントではクリアできなかったのは、ぎりぎりの選択ゆえかな、と思います。

幸い2008年モデルでは、このベースメントの厚みの削減を積極的に行っていますので、間違いなく改善していると思われます。

[ まめ知識 ]
ちなみにこの頭部移動距離の550mmという指標は、キャビンにおいて、前方座席などが凶器となることを踏まえて設けられています。前方に障害物がなければ、550mmよりもっと大きめの移動距離で徐々に制御してGを抑制するのが一番ダメージが少ないですが、前席フレームに激突することによるダメージを防ごうという狙いです。したがって、この数値の小さい製品を購入しても、実際の使用の場で、前座席を下げて、子供に近づけで使用していたら何の意味もありません。3点固定のベビーシートと違い、前方への移動量が大きめの幼児用シートでは、
できるだけ空間を広くとることで、カーシートの性能を補強できます。


■もうひとつの理由は胸部合成加速度。結果は60.28Gでした。 評価は下記の2段階。
胸部合成加速度≦60G
胸部合成加速度>60G

この0.28のオーバーにより、○の評価に。結果、○2つで総合評価も「普通」となりました。
誤差もありうるような些少なオーバーですが、結果は覆せません。
レーマーをひいき目に見る私としては、不運に映ります。


取扱説明書や、本体表示、本体機構の安全性、取り付けのしやすさ、装着のしやすさなどの「使用性評価」の結果は、極めて高く、レーマーと輸入商社の努力が実っていますが、一発勝負のアセスメントにおいて、わずかなことで、「普通」の評価に留まってしまったことがやはり残念でなりません。

アセスメントでのこの評価を見て、多くの方は「普通なんだ・・・」と思ってしまうでしょう。単純にアセスメントで高い評価を得ることを目的とするなら、非常にシンプルにそれを実現する手段をどのメーカーも知っていますが、各チャイルドシートメーカーは、それらと逆行しがちな、利便性や快適性を追求して、なおかつ認証テストやアセスメントでも結果を残すことを目指しています。非常に難しい状況下で、各メーカー、レベルを向上させ、ニーズと安全性の両立を実現してきています。

そんな中では、こうした本体性能の高さが必ずしもアセスメントでの結果に結びつかない例も多々出てきます。もちろん結果を出せることはすばらしいことで、タカタのneo04など、日本にもすばらしい技術を持つメーカーがあることを、多くの方が改めて知る機会となりました。

中には、その危険性を指摘し、Baby-Proとして取り扱いしてこなかった製品が「推奨せず」となった例もあります。そうしたものは、アセスメントを指標にして淘汰されるべきですが、レーマーキングの例のように、さまざまなメーカーが一目置く本体性能を示すものが、このアセスメントの結果で短絡的に評価を低められるとしたら、日本のユーザー様にとって損失でしょう。

アセスメントで、レーマーらしさが際立って評価された部分もあります。下記に紹介する衝撃時の腹部圧迫のデータです。
腹部合計荷重値  データ元 国土交通省ホームページ
http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/crs/default.htm
レーマーキングTSプラスの例。短すぎるのではと思われるくらいの股ベルトですが、そのおかげで腹部圧迫はかなり低いものです。
タカタの04ネオの例。やはり短めの股ベルトで、うまく衝撃を腹部から逃がしています。
上記はマシュマロJターン。骨盤より高い位置でハーネスが腹部を圧迫してしまっているようです。
アメリカ コスコ社のハイバックブースター。短かめですが、中途半端だったようで、腹部に圧力がかかっていています。シビアな設計とバランスが必要なのでしょう。

股間にバックルがくるのは痛そうですが、腰ベルトが太ももをぐるりと取り巻くようにサポートすることが大切です。
 


世界一厳しいといわれるヨーロッパでの認証テストをクリアし、やはり一発勝負のアセスメントで常に結果を出してきたレーマーの安定感は他にないもので、今回のように一発勝負の危うさを目の当たりにすると、逆にレーマー社の過去の実績に驚きを感じます。

レーマーの歴代評価 欧州アセスメント(OAMTC)
(ISO-FIXモデルを除く)
2001年
Romer King Quickfix 最高評価(カテゴリー最高評価)
2002年
Romer King Quickfix
2002
(カテゴリー最高評価)
Romer Lord (カテゴリー最高評価)
2003年
HTS Besafe Izi Comfort
Romer Lord Plus (カテゴリー次点評価)
2004年
Romer King TS (カテゴリー最高評価)
2005年
Romer King TS Plus (カテゴリー最高評価)
2008年
Romer King Plus (カテゴリー最高評価)

別にレーマーの回し者ではありませんが、製品のファンとして想いを皆さんにお伝えしたかったので、ご案内を追記しました。

また、2008年以降モデルの改良点は、確実にアセスメントの結果を補う内容ですし、さらに進化したヘッドレストなども踏まえると、世界をリードするハイエンドチャイルドシートとして、評価できる品物と思います。
 
 
問い合わせ事例 1 
固定した後、リクライニングを倒すと増し締め機能が緩んでしまいます。なぜでしょうか?
増し締め機能を働かせる前に、想定以上の力でシートベルトがすでに引き絞られていると増し締め機能(ベルトテンショニングシステム)がロックされません。

リクライニングが起きているときは、増し締め機能がロックされてなくても、ロックされているときとあまり変わりませんが、リクライニングを倒すと緩んでしまいます。

なので、増し締め機能を働かせる前のシートベルトの引き絞り具合をすこし加減してみてください。きちんとロックされるようになると思います。

比較的、チャイルドシートの取り付け作業に慣れていて、増し締め機能がなくても最初からしっかりとシートベルトを引き絞れてしまう方に、こうした事例が発生しやすいです。

ちなみに、座席にリクライニングがある場合、リクライニングをすこし倒しておいてとりつけし、最後に背もたれを引き起こすとより一段としっかり取り付け出来るのですが、この場合も、増し締め機能がきちんとロックされていることを確認してから背もたれを引き起こすようにしないとテンションが強くなりすぎて、同様の事例が起きやすくなります。

ご注文はこちらのページから



【車種別適合表】 Vehicle Application List
Romer車種別適合表 (シートベルト方式)
 
レーマー・チャイルドシート車両3点式シートベルト装置にて使用する場合の適合表を、自動車メーカー別にご覧になることができます。メーカー名をクリックすると、PDFファイルをご覧になれます。
  
pdfトヨタ(516KB)
pdfレクサス(70KB)
pdfメルセデス・ベンツ(180KB) pdfシトロエン(123KB)
pdf日産(311KB) pdfシボレー(106KB) pdfキャデラック(86KB)
pdfホンダ(250KB)
pdfフォード(147KB) pdfオペル(98KB)
pdfマツダ(180KB) pdfジャガー(70KB) pdfランドローバー(82KB)
pdf三菱(180KB) pdfサーブ(66KB) pdfハマー(49KB)
pdfスバル(115KB) pdfプジョー(143KB) pdfアウディ(152KB)
pdfダイハツ(135KB) pdfルノー(94KB) pdfBMW(147KB)
pdfスズキ(152KB) pdfMINI(57KB) pdfボルボ(90KB)
pdfフォルクスワーゲン(123KB) pdfアルファロメオ(78KB) pdfフィアット(57KB)
pdfクライスラー(78KB) pdfジープ(61KB) pdfローバー(45KB)
pdfポルシェ(53KB) pdfリンカーン(53KB) pdfヒュンダイ(74KB)
 
はじめに
 
※適合表をご覧頂く前に、車両の車検証にある初年度登録年月をご確認ください。
※各PDFファイルをご覧いただくには、アクロバットリーダーが必要です。
PDF形式のファイルをご覧になるには、アドビシステムズ社より無償で配布されているAcrobat Reader が必要です。アドビシステムズ、Acrobat Reader及びAcrobatのロゴマークはアドビシステムズ社の登録商標です。
※車種別適合表の商品表示項目は以下の通り略してあります。
BSP  = レーマー・ベビーセーフ プレミアム SHR2、ベビーセーフ プレミアム
KNG  = レーマー・キング プラス
KID  = レーマー・キッド プラスSICT、キッド プラス
DUO  = レーマー・デュオ プラス 【シートベルト固定】
 
注意事項
 
※「ベビーセーフ プレミアム」に関しましては、車両進行方向に対して後向きに、その他の商品は前向きに取付します。
※車種によって、グレード等の違いで取付けができない場合がありますのでご了承ください。
※3点式シートベルトでのみ取付可能です。
※レーマー・チャイルドシートは安全のため後部座席に装着することをお薦めします。
※装着時ヘッドレストにぶつかり、車両座席とチャイルドシートの間に隙間ができる場合は、ヘッドレストを取外してチャイルドシートを装着して下さい。
※車種別適合表中のグリーンに塗りつぶしている箇所は座席がないことを意味しております。
 
取り付けできない車両
 
※2点式シートベルトの座席。
※シートベルトのついていない座席。
※3点式シートベルトに損傷がある場合。
※車両進行方向に対し横向きまたは後ろ向きの座席。
※3点式シートベルトが短く、確実に固定できない場合。
※3点式シートベルトの腰ベルト側に巻き取り装置の付いた座席。
※パッシブシートベルトの付いている座席。
※バケットシートなど凹凸のある座席や、チャイルドシートを乗せて不安定な座席。
※3点式シートベルトの腰ベルト側に巻き取り装置の付いた座席バックルが、チャイルドシートのベルトガイドに当たったり、ガイドに入り込んでだりして、しっかりと取付けできない座席。
 

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